わたしたちは悪気なく、ひっそりと、見えない存在にされている
仕事関係なのであんまり詳しく話せないのだけど、とても葛藤を感じている今日この頃。
とあるサービスで、家族の利用OKというものを扱っている。でも、「家族」には同性パートナーは含まれていない。
アンケートの集計表には、性別欄がくっきりある。そして項目は、「男」「女」しかない。
私たちは見えない存在にされてるって思う。その、なんとはなしに感じる疎外感。
そしてそのことが、会社の競争力をほんのすこし下げている。
こういうことに敏感でなければならない業界のはずなのに毎日こんなことがあって、すごくモヤモヤする。
でも、違和感を表明するには、カミングアウトしなきゃならないのだ。「最近流行ってるLGBTの話ですけど〜」っていうていで質問してみたけどそれじゃ弱いって感じた。ほんとに人を動かすには、本音で話さなきゃ伝わらない時もある。
本音で話すことが会社のためになるかもしれない。でもやっぱり躊躇ってしまう。
今の職場は前の職場と違って個人的なことを話さなくてもやっていける職場なのがまたねぇ。いい面と悪い面、あるよなぁと思う。
短いけど、今日はここまで。
どうしてもこの葛藤をかたちに残しておきたかったんだー。