考えたこと記録(37日目)文学フリマ東京で半分売り子
今日は文フリに行ってきて13時くらいまで売り子してきた。私の小説が載る本を手に取ってくださったみなさま、特にわざわざ来てくださったフォロワーさん、ありがとうございました。実行委員として動いていたので、装丁・レイアウトと表紙を手掛けてくださった先生方のおかげでたいへん美しい本に仕上がったことや、大好きな先生の最新作と同じ本に載れたことは非常に嬉しく、しかもいろんなことがけっこう大変だったので(イラレをめちゃくちゃ久しぶりに使いました。)やりきった感もありましたが、自作は持ち帰って読んでも恥ずかしく悔しいばかり。
でも、ここからだ、と思った。いいきっかけをいただいたのだから、せっかくなのでなにか続けていきたい。とりあえず5月の文フリの合同誌に載せる文章づくりをがんばる。
(次はこちらに参加させていただきます。↓)
この虹すらも、超えて――#LGBTQA創作アンソロジー 『Over the Rainbow』は2020年5月6日の東京文学フリマにて頒布予定です。
— LGBTQA創作アンソロジー『Over the Rainbow』 (@TheLgbtqa) 2019年9月8日
通販の準備もしております。 pic.twitter.com/RDeH8rLDLs
文フリの活況ぶりは昨年を遥かに超えているように感じた。大変人が多く、しかも暑かった。ダウン着て行かなくてよかった。売り子体験も面白かったけど、シフトが終わって目当てのブースを回って本を購入し、その後目についたものを手に取ってみて素敵な本に出会えたことも楽しかった。思った以上にお金を使ってしまった。「魂が貴族」最高に好き。楽しい人生さんの本、おなじ女性同士のカップルとして共感できるところも多い。
しかし百合ジャンルが盛況ですね、昨今。百合ブースが超いっぱいあった。小説から短歌から本当にいろいろ。百合SF本も売れに売れているらしいし。
アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: S‐Fマガジン編集部
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/06/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
何冊かの本を買って読んでみると、これまでのあくまで読者としての視点と違うものが感じられて興味深かった。でもちょっとあんまり読みすぎると私は自縄自縛してしまいがちなので適度にしよう、と思った。もう上手い人の文章とか読むと、大好きという気持ちと嫉妬の気持ちがないまぜになっていいようのないへんな気分になる。帰宅してお風呂でももえちゃんのジェラシーストームを歌った。(前にパートナーの推しが歌ってたのを一緒に観てからよくふざけて歌っている。)
人ってなんでこんなに、表現を欲するんだろう。
超素敵なエッセイとか、あんまり湿っぽくなくてかっこいいビアン小説とか書けるようになりたい。