七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

「あなたはどうなりたいの?」の破壊力

うまくいかない日が続く中で、昨日も記事に書いた先輩から言われた言葉。

私が前に採用の記事を書く時に言った言葉の、「腕一本で食っていけるようになりたくてこの仕事を選びました」をずっと覚えていて、今日もたくさん相談に乗ってもらう中で言われた。

「あなたはどうなりたいの?って思った。前に言ってた『腕一本で食っていけるようになりたい』でもいいんだけど、『こうなりたい』がないと、今みたいに成長を諦めちゃうよ。まだ若いのに諦めたらもったいないよ。落ちる時はあってもいいけど、そういうとき、『こうなりたい』がすぐ思い出せるように、なくなっちゃったならもう一回作ったほうがいいかもしれないよ」

こんな意味合いの話を一生懸命伝えてくださった。ぐさっときた。

確かに今、わかりやすい指針がない。それで、仕事にちゃんと向かいあえてないっていう可能性は、ある。仕事の場面だけ切り取ると、特に、毎日をとりあえず過ごしている。

1年前くらいまでは、とにかく成長したくて仕方なかった。成長することが楽しかった。『腕一本で食っていける』ためにっていつも思ってたわけじゃないけど、分岐点で選択するときは、そうなれたらいいなと思って、いつも少しでも成長できるほうを選んできた。

でも、ここ1年で、本当に数年以内に実現したいことができた。みんなが、無理だって言った。
30代が目の前に見えてきて、選択肢が意外と少ないことに気づいた。お金もなかった。(無償で残業してたから)
目指す先と現実の乖離に気づいた。

このまま、ただ、ちょっとでも成長することでなんとかなるわけじゃないんだって、無意識に思ってたんだと思う。それを、先輩から「あなたはどうなりたいの」って聞かれて、直面させられた感じ。

バージョンアップさせなきゃいけないなぁ。私の、向かいたい方向性を。せっかく気づかせてもらったからにはね。