七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

立ち止まる勇気(を持てたのかなとウジウジする日々笑)

気づけば前のブログ更新から一週間近くたっていてびっくり。ここ数日、やりたいと思ったことにパッと取り組めなくて、取り組まない理由ができるとホッとするという状態。やっとこさ行動できたことといえば、図書館に行くこととパンケーキを食べることくらい。おそらくだけど、ずっと仕事を辞めることになったことを整理しきれずにいるんだなぁ、と思う。我ながらウジウジした性格だ。もうせっかくだからこのウジウジ状態をネタにしてしまおうと思い立って久しぶりのブログを書いてみようと思っている。

 

仕事を辞めることになりました

私を知る人たちからは、みんなに「突然だったね」と言われた退職の決断。3月の上旬の出来事だった。
思えばちょっとばかりノイローゼ気味だったのかも。私が引き起こした仕事上のトラブルが原因で、ずっとそのことについて考え続け、上司からも考え続けることを強いられている状態だった。私に原因があることも、改善すべきは私の行動や姿勢なんだってこともわかっていた。でも、数週間取り組んで、「もうこれ以上考えたくない」「この会社の基準に自分をあわせることは、できなくないけど、自分が壊れてしまう」と思って、衝動的に辞めることを伝えた。そのときの私の脳内は、いかに自分がダメかっていうそればかりで。カウンセラーさんにも、「まずは休むことが必要」と言われた。

 

私は人一倍弱い人間なのでは?という自己不信

でもね、周囲から見たら、今回のことって「折れるほどのことだったか?」って思う人もいると思う。実際、退職のことを社内に伝えた時も、「ストレスとかプレッシャーに弱いのかな?」って不思議そうに首を傾げた人もいた。そうだよなって自分でも思う。

カウンセラーのお姉さんは、1年くらい前に私がパワハラに近いマネジメントをされていて、誰と話してても泣いちゃうような状態になっていたことを伝えたら、「そういうダメージって簡単には回復しない。時間がかかるものだよ。いまあなたがそういう状態になるのも、まだ回復しきっていないっていうことなんだと思うよ」と言ってくれた。

でも、それを信じ切れずに、「なんでこんなことで?」「この会社で、すくなくとももう1年、2年はやっていくつもりだったじゃない?」って、どっかで自分を責めている。次に進むのが怖い。次の会社でも、同じことが起こるんじゃないかって思ってしまう。私は人一倍弱くて、どんな会社でも続けていくことが難しいんじゃないかって。

 

取り戻しつつあること

今は引き継ぎと有休消化をしながらゆっくり仕事をしている。まだまだ、おそろしくて自分にも仕事にも向き合うことができていない。

それでも、少しずつ取り戻せていることがあると感じる。本を最後まで読めるようになった。Twitterでいろんな話題を眺めるようになった。思い立ってすぐにはやらなかったけど、図書館にも行ったしパンケーキも食べた。お休みしていたブログを書く気持ちにもなった。誘ってもらって、お客さんや友人とご飯にも行った。

もしかすると、自分への不信感を取り除くには、休むことと、こうやって小さくてもできることをやっていくしかないんじゃないかと思う。そうしていくうちに、前進する気持ちが起きたらいいって、祈るように思う。

 

立ち止まる勇気を持ててよかったよねって言える10年後を迎えたい

思えば今まで、ずっと頑張ってきた。問題にぶつかれば、本を読むとかひたすらノートに書きなぐって考えるとか、人に相談するとか、問題を解決するため頑張ってきた。でも、無理に今それをやろうとすると、よくないような気がしている。そういうやり方にちょっと疲れちゃってるんだと思う。「立ち止まる」ことは怖いことだ。でも、それが必要であるような気がしている。立ち止まって今、心と体が回復すること、そのあと、時間がかかってもいいから、これまでの自分を見つめなおすことが、私のこれから10年のために必要なんだと思いたい。

自分自身のためにも、お世話になった人たちに、報いるためにも。いずれ前に進むための休息期間をたいせつに過ごしたい。