七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

コンボイショウ、千秋楽!

千秋楽はスタンディングオベーション!


いや〜千秋楽も良かった!
THE CONVOY SHOW “1960” !!
最後は文句無しのスタンディングオベーション。
最高のエンタメショウを見せてくれて、ほんとにありがとう!!

二回目は一階席での観劇。

一回目は3階席だったけど二回目の観劇の今日は、1階席の真ん中あたり。
客層がいつも行く舞台よりちょっと違っていて、ドキドキしながら観劇開始。

天王洲銀河劇場の3階席はとても見やすくて、全体を俯瞰して見られたのは良かったけどやっぱり1階は違う!一人一人の表情がきっちり見えるし、ダンスも迫力!

大人の色気が物凄い!そして可愛い…!

今日改めて感じたのは、コンボイの皆様の大人の色気。いやー、やばかった。あんな上司ばっかりだったら働くのが大変だろうな…毎日キュンキュンしちゃって。

みんなただ歩いてるだけでも、なんかセクシーなんだよねぇ。さすがの身のこなしと筋肉。そもそもあの年代であんなシュッとしてるおっさん、なかなかいない。細身のベストや、胸元ちょっと開けたシャツがまーたセクシーさを引き立てるんだなこれが!

ダンスシーンは言わずもがな。視線のやり方、腰や肩や腕の動き…もう、一挙手一投足が美しくて見逃せない!そして、3階席から見てたときと比べて近いから全体は見にくいのだけど、右を見ても左を見ても素敵なおっさんが素敵に踊り狂っているから、どこを見たらいいかわからなくて忙しい!

タテ様は相変わらずの、かっこよくもあり、女王様のようでもある、美しい振る舞いと表情!
トクちゃんはもうなんか存在自体がセクシーですよね。あの大きくて美しい手とリーチの長い腕を生かしまくったダンスが素敵。それからバーテンの衣装似合いすぎ。
ネズミさんは何と言っても、闇バーでのタップのシーンが素敵。一人で、心のうちにある何かを押し出すように表現する様に滲み出す色気を感じる。
サムさんも常にセクシーな人だけど、今日ソロで曲の間をつなぐときいやらしーく腰を振ってみたり投げキッスしたりで、ぎゃーっ!と叫びそうになるくらいお色気満点だった。
ジュリさんはハンドマイク持って歌いながら踊るとき、他の人より腕の動作が大きいからなんだかとても華やかで見とれる。
クロスさんはやっぱり声の色気!DJやってるときが素晴らしい!

でもセクシーなだけじゃなく、東京千秋楽だからか、もうすごいふざけっぷり。
闇バーで、タテ様とクロスさんが二人でイチャイチャ踊ってるシーンで、サムさんとジュリさんもはじっこで激しく二人でダンス。
ネズミさんは再登場のおふざけシーンで階段にサムさん押し倒してたし、悪ノリしたサムさんは手で身体抑えて「な、何するの…!」みたいな仕草ずっとしてた。
それに、ネズミさんが「まだ終わっちゃいない。お楽しみはこれからだ、1960」って言いながら階段降りてくるシーンでは、同じシーン3回くらいやって他のみんなに「お、おう…」「も、もう大丈夫。大丈夫…」って言われてた。

もう可愛くて仕方ないよ…!!!


結局コンボイショウの良さって…


改めて、コンボイの良さって何?って聞かれたら、なんて答えるだろうってずっと考えていた。
華麗なショウ、大人の色気、不思議で魅力的な世界観…一言では表せない。とにかく見て!というのが正解のような気もしている。

でも、私にとってコンボイショウ1960の最大の良さは、押し付けがましくないメッセージ性だと思う。心に響く言葉が各所に散りばめられていて、それは私に問いかけてくる。

「自分で自分の限界を決めてはいないか?」
「やるか、やらないか。それだけだ」
「自分には力がないなんて思って語ることをやめてないか?語ったり、繋がったり、笑わせたり…表現することが、誰かを救うことだってある」
「共に歩く仲間がいるんだから、失敗したって間違ったって、いいじゃないか」

ショウや不思議で魅力的な物語のキラキラが、あまりに強烈だから、そのメッセージは決して押し付けがましくはない。見ようによっては、彼らなりの意思表明というだけにも見える。

それでも、前を向いて、何かしようとしている人にはきっと、そのメッセージが突き刺さる。そしてメッセージを表現するコンボイのメンバーの生き様そのものが、躊躇いや迷いや、年齢も含むいろんな限界を突き抜けた人の姿を表している。その姿は、とにかくかっこいいのだ。メンバーのみんなの姿が、私に「こっち側にこいよ!」と語りかけてくるような気さえする。

コンボイのメンバーのかっこよさを心に、ちょっとでも近づけるように、私も頑張ろうって思わせられる。

さあ、行くぞ!

闇夜をゴキゲンな夜に!
暗闇をぶっとばせ!
まだ終わっちゃいない!
お楽しみはこれからだ!
1960!