刀ステ5/5 感想②(キャラ別感想)
何度でも言おう。すごくよかった。
もう前のブログでだいぶ語ったけど、あえてもう一度言いたいくらいすごくよかった。さて、感想その2ということでキャラ別感想に行きたいと思います。
ネタバレありです。また、スイはゲーム未プレイですので認識甘いとこあったら許してね。さらに、ものすごく長いです。愛があふれてしまってつい…。読みにくかったらごめんなさい。
※公式はこちら
※前回のブログはこちら
キャラ別感想
三日月宗近 -鈴木拡樹
今回の刀ステの中でイチオシ。もーね、彼は何の舞台でも「なりきる」からワクワクしながら見ていたのだけど今回もすごかった。
なにがすごいって、声、そして所作。指の先まで洗練されて、かつ、余裕を感じさせるゆったりした動き。さすが平安生まれ。さすが「天下五剣」の中で最も美しい刀。
(まあお顔だちの美しさはいうに及ばずですけれども。合掌。)
いっつもお茶やら酒やらなんか飲んでまったりしてるのがかわいい。5/5夜講演の日替わりネタで、軍議中に燭台切さんが持ってきた塩バターパンもぐもぐしながらもごもごしゃべってるのもくそかわいい。
そんな感じでくそかわいいくせして、山姥切くんのこと見守りつつ、いいタイミングでアドバイスくれたりするのが素敵。年の功だね。そのうえ、織田の刀たちを仲良くさせるために、紅白戦やるシーンで、企画側なのにふつうに楽しもうとして本気で山姥切くんに切り掛かるのかっこよすぎる。あの二人の殺陣シーンは、二人とも裾や袖がひらひらして大変お美しかったです。
最後のシーンで、頼もしくなった山姥切くんへの「俺がいなくなっても」発言はちょっと不穏でしたね…。2作目とかですごいきつい展開につながらなければいいのだけど…。(末満さん鬱展開にかけては神だからな…)
ちなみに役者さんが気になった方。弱ペダの荒北とKの猿比古も彼はものすごいなりきり度合いでやっています。こんな幅のあるキャラを全部完璧になりきれる人はほんといないと思う。ものすごい。ぜひほかの作品も見てみてほしい。
山姥切国広 -荒牧慶彦
荒牧くんは殺陣が上手な子なので期待しておりましたとも。
そして期待通りでしたとも。
キレキレの動きがとてもよかった。
そして動くたびにマントが翻るのがたいへん萌えました。
カテコ終わって退場するときもマントを「ばっ」て翻してくれてよかった。
役どころとしては結構重要よねー。
隊をまとめる、ってこともそうだけれども、彼が「うつし」であることのコンプレックスを正直に吐き出すことが、「ダメ刀ダメ刀」って自分に言ってる不動くんの気持ちを少し動かすのだもの。
ずーっとうじうじしてたのに、「俺も頑張るから、お前もダメ刀を返上してくれ」っていうセリフで不動くんがびっくりしたような顔をしてたのが印象的だった。
それでも不動くんは途中で「やっぱりダメ刀返上できそうにない」って言って蘭丸を助けに行ってしまうのだけど。でも、それだけ彼の心にまんばちゃんの台詞が刺さってたってことよね…。
荒牧君も、重要な役どころを安心して任せられて、なんでもなりき力高い子だよなーと思います。(ちなみに私のお勧めはKのクロちゃん役のときの荒牧君です。)
宗三左文字 -佐々木喜英
すごい美しかった!!!そしてこじらせてた!!!!
このこ美しいけどめんどくさい子なのね!!!大好物!!!!
普通に立ってても美しいし、畑当番の時の裾をたくし上げて袖を釣り上げた姿も大変美しかったし、あの重たそうな着物を優美に振り回して戦う殺陣もすごく美しかった。
あの超うつくしい殺陣を見せられたあとで「僕に触れられると思いましたか?」って言われるとか、ぎゃーん!!と叫びたくなる以外の何物でもありません。
最後のほうで片肌はだけた姿も、ものすごーく美しかったです!!!!
(原作でも傷ついたとき脱ぐらしいですね。今回の舞台では宗三さんと、薬研くんと、長谷部さんと、不動くんが美しきお肌を見せておりました。ごちそうさまです。)
宗三さんは裏の主役とでもいうべき立場。
何度主を変えても信長はずっとずっと心に食い込んでいて、「あなたにとっての信長とは、どんな人でしたか」と聞いて回る。その言葉は明智光秀や森蘭丸や、ほかの刀剣男子たちにも突き刺さる。ほかにも、後ろから駆け込んで、蘭丸を切りに行ったり、(このシーンかっこよすぎた)、光秀を殺そうとする不動くんを説得したり。
そんな一つ一つの行動が、悲しそうなのに、自分がやらなければっていう何か固い決意みたいなものが籠っていて、もう、たまらなかった。
彼は普通だったらそういうことしなそうなタイプなのにね。信長が、彼にとってとても特別だったことと、不動くんに好かれてたから、不動くんを止めたかったことと…。いろんな感情が渦巻いていたのだろうね…。
ちなみに 彼は黒執事でドルイット役をやっているのだけど、その時の強烈すぎて好きになっちゃうおふざけっぷりと、今回は全然違ってた…。さすが…。できる子…。そして相変わらず大変歌がうまくて聞きほれました。大好き。
江雪左文字 -輝馬
原作よりも若干たくましい感じのお兄様。でもとてもお美しい。
わたし、輝馬さんの台詞の言い方と声がとても好きで、もうすごく良かった。
手足がとても長いから殺陣も迫力だったし。
お小夜が傷ついたときに、不幸三兄弟がお部屋に集まってるシーンがあるのだけど、その時のお兄ちゃん感半端なかった。
小夜左文字 -納谷健
俳優集団Patchの納谷君。Patchすごいな。成長してるな。
お小夜は一番って言っていいくらい殺陣がキレッキレ。
もともと衣装も小回りきく感じだけど、たぶん彼の身体能力がすごいんじゃないかな。
ことあるごとに「復讐する…?」とか「殺しあう。」とか物騒なコメントを挟んできて、その時の声色もなかなか純粋かつ暗い感じで、物凄く良かった。
薬研藤四郎 -北村諒
今回の刀ステのナンバーワン滾るシーンは彼の「柄まで通ったぞ!!!」だと思う。
へし切長谷部:和田雅成
不動行光 ー椎名鯛造
一期一振:廣瀬大介
緑髪似合うなー。細いなーって印象。今回は出番少なめだった。
わりといつもピシッと姿勢良くて、ふざける子達にも混じらずに江雪お兄ちゃんと共に我が子たちを見守る立ち位置。
鯰尾藤四郎:杉江大志
偵察してる姿がかわいかった。そして脇差ってとてもいいサイズの刀ですね!
彼の殺陣はなかなか心躍るものがあったよ。
燭台切光忠:東啓介
鶴丸国永:染谷俊之
軍議の時は一人で伸びしてて、同じく緊張感なくお茶すすってる三日月と一緒に注意されてたり。(たぶんまんばちゃんあたりだったかな…?席順覚えてない) 塩バターパン頬張ってる三日月さんがもごもごとなんか言ってるのに、彼だけはうんうんうなずいてわかってる風情だったり。逆にラストシーンでは彼のほうが口にあんぱん頬張ってもごもごしゃべってて、三日月さんに翻訳してもらってたり。自由な二人がかわいすぎた。
ぷはー!!!全員分書いたぞー!!!
こんな全部書いたら見にくいのわかってるんだけど、どうしてもひとりひとり丁寧に書きたかった。それくらい全員よかった。
DVDで一人一人の表情を見るのがとても楽しみ!!
なんかオリジナルチケットホルダー付きブルーレイというやつを見つけた!!
すごいね!こんなんあるんだ!!
【Amazon.co.jp限定】舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(オリジナルチケットホルダー付) (初回生産限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2016/09/07
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る