七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

2月です。そして、同性パートナーシップ制度のこと。

新年明けてからもう1ヶ月。早いものですね。

節分といえば実家にいた頃は豆を撒いたりイワシや恵方巻きを食べたりとなんやかんやしていたものですが、最近はそこまできちんとやっていません。もう死んでしまったけれど、飼っていた犬が食いしん坊で、豆を撒くのに楽しそうにわふわふついてきて、こぼれ落ちた豆を食べてたなぁなんて思い出します。

今は旅行もしたいしたくさん出かけるので飼えませんが、また犬や猫と生活したいとたまに思います。やりたいことがひと段落して、もうすこし財力もついたら、いつか実現させたい夢です。

 

ところで、札幌市のめでたいニュースが届きましたね。

同性パートナーだけでなく異性でも利用できて、トランスさんにも配慮した制度になるということが画期的です。

札幌市で実現をしたということのインパクトも大きいですよね。誰もが知っている政令指定都市で同性パートナーのパートナーシップが認められたとなると、他の自治体も意識せざるを得ないと思いますし、地方自治体が変わっていくことって、親世代の以上の方々にとってすごく大きいのではと思います。わたしの親が権力に弱いタイプであるからっていうこともあるんですが…。

国家レベルで同性婚の法制化がされるにはまだ道が遠いかもしれませんが、「お上が認めた」ことって、印籠みたいなパワーがあるものなんじゃないかと思います。カミングアウトするときに、もし実家のある自治体に同性パートナーシップ制度があったら、きっと切り出しやすいです。どんな反応をされるか、不安で仕方ない心にとっては、拒絶された時の反駁材料が一つでもあることで随分心強くなりますもの。

 

ところで先日、保険の話を彼女と二人で聞きに行きました。貯蓄型のもので生命保険ではないんですけど。カミングアウトしない状態で、しかも二人で一緒に住んでいるとなると、「ルームシェアしてるんですー」って言ってても、年齢も年齢ですし、やりにくさを感じました。どう思われたかなーなんて思ったりもして。

で、もしもわたしたちの町でもパートナーシップ制度ができて、それを利用していたら保険の契約をするときにも生きる場合があるのですよね…。なので、いずれは、なんてことを、保険のお姉さんのタブレット画面の「受取人」「配偶者」と書いてある部分を眺めながら思いました。

 

そんないい機会なので、仲良くさせていただいているmiraさんのブログで以前紹介されていたこの本を読んでみることにしました。 

同性婚 だれもが自由に結婚する権利

同性婚 だれもが自由に結婚する権利

 

 

ちょうど、運命的なタイミングで図書館に行って、たまたまそこにあったのが目について、借りてきています。読むぞー。