七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

コミュニケーションって、大事だ

海外一人旅に来ています。

海外からブログ更新ということをやってみたくて、途中まで昨日のモーニング娘。記事の続きを書きかけたのだけれど、モバイルWi-Fiだとユーチューブが重いみたいで固まってしまった。なので旅行中はつらつらと旅で感じたことを書こうと思います。

 

たった一人での、ツアーでない旅は、結構大変だった

飛行機と入国は、完璧OKとはいかないけれどなんとかクリアし、とうとうデンマークへ入国した。まずは中心地にあるホテルを目指すべく、国鉄の乗り場を探した私は早速立ち往生した。

空港と国鉄の駅は直結している。なんとなく人の流れに乗って国鉄のゲートらしい地下への入り口をくぐる。ここまではよかった。しかし、デンマーク国鉄は改札がない。そのうえ、改札手前に日本だったら普通にある、券売機もないのである。どういうこっちゃ。

降りてきたところをもう一度上がり、ネットとガイドブックを駆使して再検索。どうやら、自動券売機かチケットカウンターでチケットを買う必要があるらしい。ひとしきりうろうろして、最初に降りたゲートの前に、大量の自動券売機を見つけた。あほだなー自分と思った。デンマーク語、もしくは英語で書かれているので、自分のアラートにまったくもって引っかからず通り過ぎていた。

自動券売機へと並んだ私は、早速、空港を出る電車の券売機で再度立ち往生。コペンハーゲンは移動手段が、国鉄、バス、メトロ、タクシーと様々だが、すべてのチケットが同じ券売機から買える、らしい。しかも、「エリア制」という日本ではなじみのない運賃体系をしている、らしい。なんだか難しそう。
それでも、まあ案内表示に従って操作すれば何とかなるだろうと思ったがもーまったくもって駄目であった。シンプルに購入できず、最初の駅名入力だけで必要費用が表示されると思いきや、その後もいくつかの画面が続く。適当にえらんでいるうちに何をやっているのかわからなくなってきて、不安に駆られて「キャンセル」ボタンを押した。

 

チケットカウンターのおばちゃんに話したら一瞬で解決

その後しばらくウジウジしていたのだが、あきらめて、チケットカウンターに並んだ。
百戦錬磨らしき、おばちゃんに対して、伝わるかびくびくしながら中学生みたいな、ゆっくりした英語でなんとか行き先を伝えると、拍子抜けするほど簡単に進んだ。おそらく、自動券売機と戦った記録の20分の1くらいだとおもう。

 

コミュニケーションって大事だなあ

この件で感じたのは、必要以上にコミュニケーションを恐れていなかったかということで。日本ではスイカもある。こういう場面で迷っても表示画面が日本語だから、買えないことってない。だめならネットで調べたらいい。でもそうやって、巧妙に対面コミュニケーションを避けようとしていなかったか。こういうことって、日常のあらゆる場面で起こるよなぁって思う。仕事でもそう。そういう時に、対面でコミュニケーション取るほうが数倍早いことって、よくある。

対面でなくて済むものを使って何とかしようとするときって、なにか自信ないときとか、対面が怖い時なんだよな。でも、目の前の人は理解を拒絶したりしない。大抵は。そのハードルを越えてみたら、意外とよかった、ってことがあるかもしれないなと感じた出来事だった。

 

さて、明日も元気出していくぞー。