祝!おんTV真夜中の弥次さん喜多さんDVD後編発売&イベント&6月のおんすて続編!
やったよ!うれしいよ!弥次喜多がまだ続くよ…!!
今朝はおんTV真夜中の弥次さん喜多さんの最終回でした。そしてファンが号泣&絶叫したうれしいお知らせ!(弥次喜多ファンの皆さんってなんか愛が濃ゆいですよね。皆さんディープにはまっていらっしゃるのでわたしのTLが今朝は阿鼻叫喚で大変楽しいことになっておりました。ちなみにわたしもちょっと涙目でした)
#おん弥次喜多 「おんすてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』双」上演決定!!
— CLIE (@clie_seisaku) 2016年9月17日
2017年6月 全労済ホール/スペース・ゼロ!
TVを飛び出して、すてーじの旅の続きが始まる! 今度こそ二人はお伊勢に着けるのか!
<出演>唐橋充、藤原祐規https://t.co/OmEynczu30
#おん弥次喜多
— CLIE (@clie_seisaku) 2016年9月17日
おん・いべんと「真夜中の弥次さん喜多さん」
10/28(金) ①15:00~②19:00~
マウントレーニアホール
<出演>弥次郎兵衛:唐橋充、喜多八:藤原祐規
全席指定¥3,500/別途1ドリンク制
先行予約受付中https://t.co/vQcr0YliiA
再演の方は、ちょっと箱が小さくなるんですね。でもスペース・ゼロは舞台との距離感が近いのが好き。なんだかまた違うテイストになりそうな予感です。そして再演じゃなくて続編、ってことですよね…?それもまた嬉しい。6月の続編に向けておんすて、おんTV前編、後編とDVDの宣伝のしがいもあるってもんですよ。
何が嬉しいっておんすてからの軌跡を見てきた人間からすればこんな展開予想してなかったってこと
おん・すてーじ真夜中の弥次さん喜多さんを見たのは今年の1月。正直言って客席は結構空きがありました。万人受けする内容ではないと思うんです。好き嫌いがハッキリ分かれるだろうし、よくわからんってそっぽ向く人だっていると思います。食わず嫌いさんだってたくさんいそうな作品です。
わたしも映画の真夜中の弥次さん喜多さんは好きだったものの、実はあんまり期待せず見に行った一人です。でも、すごく良かったのでその場でDVDを買い、ブログを書き…。その当時、私と同じような方がDVD列に興奮した面持ちでずらっと並んでいたのをよく覚えています。
それが、おんTV真夜中の弥次さん喜多さんとして隔週15分の枠ながらも、全力投球の良質なコンテンツを見せつけてくれて。最近の若手俳優舞台とか2.5次元舞台とか言われる流れの中で、テレビもやるっていう新しい試みの最前線のところで、あんなわけわからん世界観の弥次喜多をやってくれるっていうのが、驚くと共に嬉しかったです。おんTVから弥次喜多初めて見たって人もたくさんいると思います。着実にテレビでファンを広げたなぁといつもTwitter見ていて思います。そして、主演の藤原さんも唐橋さんも、ツイキャスやってくださってその中で「またやりたい」って言ってくださって。弥次喜多はいいぞ、って人が作る側にも見る側にもたくさんいるって事実が私はとても嬉しいんです。好きなものを共有できるって、心があったかくなりますね。
そういえば個人的なことですが、このところフォロワーさんとお話する機会がなんだか急激に増えました。弥次喜多がきっかけでお話するようになった方もかなりの割合でいます。おんTVについて書いたブログ記事が、ディレクターのワタナベカズキさんに紹介してもらえたりもしました。(川尻さんやあらいふとしさんにもその記事がリツイされてたり…)作る側の皆さんにも届いたと思うと嬉しいやら恥ずかしいやら…。まあとにかく、私にとっては今まで知り合わなかった人とお話するきっかけにもなったのでした。弥次喜多の力、すごすぎます。
弥次喜多のよさ
そんな弥次喜多シリーズ、結局なにが良かったのか?
- まずは原作の力。しりあがり先生はやっぱりすごい。死や不幸をつねにどこかに匂わせつつ、対極にある生や愛を強く感じさせる。その世界観にどうしようもなく惹かれます。
- 頭おかしい演出(もちろん「すごい」「最高」って意味です)。例をあげたらきりがないのでまあ見てくださいとしか言えませんが、大概おかしい。こんな型破りで面白い演出、見たことない。キャストさんも目一杯ふざけるし。ていうか演出だけじゃないですね。物販のふりだしマットとかDVD特典のカスタネットとか、CD出しちゃうとことか含めてみんな頭おかしい。
- でも真面目。締めるところは締めるんです。落とすところは落とすんです。切ないシーンとか辛いシーンとか、でも色々乗り越えた明るいシーンとか、決めるところは決める。だから「見て良かった」ってなるんです。
- 主演の二人がもうとにかく魅力的。色気たっぷりで、でもどこかコミカルで面白くて、かわいい。もう私二人に対してずっとかわいいかわいい言ってます。かわいいだけじゃなくって二人ともまーた演技がすごい上手いんです。私は藤原さんのファンですけれども、ほんと、おんTV最終回の喜多さんの演技がすごくて、彼と一緒に苦しくなったり嬉しくなったりして、振り回されてばっかりでした。好き。
- 脇を固めるキャストの皆さんも、個性派揃いで本当にすごい。本当の意味の個性派。カオス。全員面白い。伊藤修子さんが私はほんとに大好きになりました。汐崎アイルさんもとよた真帆さんも大好き。おんすての日替わりゲストの皆さんも大好き。
これだけじゃ、零れ落ちるものがたくさんありますが、まあほんとに、いろんな面で大好きな作品です。好き嫌い分かれるかもしれませんが、もっといろんな人に見てもらえたらいいのになぁと思います。苦手な人もいると思いますけど、弥次喜多クラスタさんの濃さを見てると、ほんとに刺さる人にはものすごい刺さる作品だと思うんです。短編やエピソード一つ一つは、実は私も、全部が全部、好き!最高!って思ってるわけじゃなくて濃淡あるんですけど、きっとみんなそうだと思うんです。すごい刺さる話が一人一個くらいはあるんじゃないかと思うんですけどねぇ。
なにはともあれ…続いてくれて良かった。
とにかく、こんだけ好きな作品がいままで二週間に一回は見られていたのにバチッと終わってしまったら、しばらく弥次喜多ロスになりそうでしたが、そうならずに済みそうです。DVDも届きましたし。
まずは10月のイベント、ほんとにほんとに、チケットが当たりますように!
DVDとCD、楽しいですよ。良かったらぜひ!
https://www.clie.asia/clie-town/products/detail.php?product_id=1505