七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

魔法なんてないから、生きてきた道筋を信じる

ここ1カ月のこと

ご無沙汰してます。スイです。
気づけば前にブログを書いてから一カ月も経つのですなぁ。
正式に退職して、無職になりました。
しばらくの間ぼーっとすることもできなくて、気持ち的には上がったり下がったり、結構大変だった。

ゆっくり休むことと、人と話すことの効用

でも、幸いなことにかまってくれる人がたくさんいた。
意識的に休んで、ちょっとずつ人と話して、
ちょっと元気になったらまたもがいてみて、
なんとなく進みたい先の形が見えつつある。

特に感謝してるのは、前職からゆるーくご縁のあった方の有料キャリアカウンセリングサービスを利用してみたことで。

ずーっと、どこか「これでいいのかな」って迷いながらきたのが、人の目を通してちゃんと整理されて、ストンと落ちた。

不思議な感覚。
うーん、なんだろう。
褒められるとかじゃなくって、
定義してもらったって感じなんだけど、
なんだか元気が出てきて、
お部屋の片付けを一気に始めたり、
手帳で毎日のスケジューリングをちゃんとするようになったり、
日経や本を読んで知識を貯めたりするようになってきた。
転職活動も、前より迷いなく進めるようになった。
なんか毎日楽しい。

迷ったり悩んだりすることが、どれだけ体力を消耗させていたのかってことに気づいた。もっと早く相談していたら良かった。

この経験を自己分析すると…


思えば、私はいつも同じパターンで悩んでた。

自信がなくて、こうかもしれない、こうしてみたい、でも、私は才能ないし、勉強しても続かないし、だらしなくてダメだから、他のなにかを探そうって、魔法を期待してた。
どっかに私が夢中になれて、才能を開花できる、今までやったことのない仕事があるんじゃないかってどっかで思ってた。

でも、魔法なんてなかった。
「私」を定義してもらって、結局私のできることや、想像力や興味関心って、この程度なんだーってのがわかったんだよねぇ。
私が興味あるのは、なんだかんだ、ダイバーシティと働き方と、女の問題くらいのものだった。
正直言うと少し自分にがっかりして、でも、結構さっぱりした。

それに、夢中になれることは、動かなきゃ見つからないのだという当たり前のことを再確認した。
動くっていうのは、突然の出会いを期待するとか環境をガラッと変えるとかじゃなくて、今興味関心あることを掘り下げたり、人と話したり、地道にやってくことだった。
でも、地道にやってったり、人と繋がったりしたら、意外と早く夢が叶う日が来る。きっと。そうしてきた人生の先輩がそう言ったからか、自然と、無理なく、そう信じられている。


結論。

 結局のところ、私はちゃんとお金がほしい。食っていくだけのお金じゃ全然足りない!
だって、いい舞台いっぱい見たいし、彼女や友達とおいしいごはん食べたいし。
ニッチなところで頑張ってる会社で、私も頑張って、ちゃんとお金を稼ぐのだ!

そして、やっぱり二地域居住もあきらめきれない。
誰にも負けない専門性を身に付けたい。
そのためには、リモートワークできる会社にするか、独立を視野に入れるしかない。

できるできないを今は判断しない。
でも、つながる可能性があると信じて前に進もう。

今後はブログもちょっとずつ舞台以外の事柄を増やしていこうかなと思ってます。
明日も頑張るぞ!