七転び八起き

ハロプロと、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活。

推す対象が移り変わっても変わらないもの

元々は観劇+日常ブログとして始まったこのブログ。五年も経つと推す対象もすっかり移り変わってきている。今は引き続き石田亜佑美ちゃんを中心にハロプロを推しつつ、スマホゲームにハマり久しぶりに二次創作沼にどっぷり浸かっているところ。

 

でも推す対象が変わっても変わらないところが結構あるなと感じている。

 

マイナーメジャーにハマりがち

本当に昔、それこそオタクを自覚し出した中学生くらいからのこと。どうもマイナーメジャーにハマる。王道で今一番流行っているというものに、どハマりする感じはない。例えばモーニング娘。にハマり出した頃は秋元系グループの最盛期で、一方我が軍は「再ブレイク」と呼ばれる時期に差し掛かっていたと思う。ドメジャーではないけどドマイナーでもない。そういう時にハマる。

そして顕著なのが、二次元で言うところのキャラクターやカップリング。ハマるものハマるもの、マイナーメジャーである。大抵、自分がハマるキャラクターはあまりグッズが出ない。でも、全編を通して数コマしか出ないモブに毛が生えたくらいのキャラクターであるということはほぼない。お兄さんとかおじさん、そして王道の陽キャではなくちょっと変わっている人を好きになる割合が高いからかもしれない。

そう思うと石田亜佑美さんは珍しいパターンかもしれない。昔から固定ファンが多い。今は上の方の期だから特にそうなのかもしれないけれど、とても目立つ人だと思う。……ああでも、はまりたての頃はそうでもなかったかな。鞘師さんというとても大きな存在がいたから。初めて彼女をみたのはLILIUMだったけど、その時の配役も、「主要キャラクター」ではあるが「主役級」ではなかったし。思えば藤原祐規さんもそうか。もしかすると「主役ほど目立たないけど光るものがある人」が好きなのかな。……まさにそれは「マイナーメジャー」だな。趣味が一貫している。

 

推しの良さや解釈を文章で表現しがち

そして、そういうハマったものについては文章で語らずにはいられない。Twitterでなんか喋るとしても140字にみっしり詰めて書いてしまう。もしくは連投する。ブログや二次創作として文字の形にする。

動機としては「広めたい」「良さを知って欲しい」もあるんだけど、「記憶に止めておきたい」も結構大きな動機だ。

人は「見て書く」タイプと「文字が頭の中に流れてきて書く」タイプがいるという。私わりと、前者なんですよね。シーンが浮かんで、それを文章の形で表現する。舞台やコンサートを見に行っても、大抵目に焼き付いているシーンがあって、それを見ている自分の感情があって、それを文章に置き換えている感じ。自分の見てきたものや、感想、解釈……そういうものを文字というツールを使ってこの世にとどめておきたくなるんだと思う。一種の記録癖なのかもしれない。だって強く心が揺さぶられても、それってすぐに風化してしまう。だから、何か形にしたいんだ。

 

生き続けるお手紙スキル

これは舞台沼に浸かってから得たスキルなんですけど、お手紙を書くことへのハードルがグンと下がりました。舞台沼の方って、ファンレターも書くし、フォロワーさん同士が会う時にもちょこっとしたお手紙に日頃の感謝をしたためたりするんですよね。筆まめの人が多い。

 

私がはじめてファンレターを書いた時のブログがこちらです。

www.nanakorobiyaoki-sui.com

以来、なんか筆まめになってしまって、仕事でもお世話になった人に資料を郵送する時に簡単なお手紙をつけたりして、「古風だけど嬉しいね」って驚かれたりする。 石田亜佑美さんにファンレターを書いたことはないんだけど(多分すごく気持ち悪くなってしまうから)、ブログをお手紙のつもりで書いているところがある。二次創作沼でも、今度イベントの時に推し作家に感想お手紙渡そうと思っている。元々文房具が好きなので、単純に可愛いレターセットに可愛いペンでなんか書きたいという動機もある。

舞台沼は離れてしまったけれど、今後もこの「お手紙を書きたくなる気持ち」って変わらないんだろうなーと思ったりする。

 

きっと思い返してみたら他にもいろいろあると思うのですが、ぱっと思いついたのはこの三つ!

ここ何年かで、オタ活以外のいろんなリアル活動もしてきて思ったのですが、やっぱり私は根っからオタクで(といってもいつでも界隈で最もどっぷり浸かっているオタクほどにハマるわけじゃないのですが……それはまた別記事の中で書きたい)、常になんらかのエンタメにはまっていないと人生がつまらない。推す対象は変わり続けると思うけれど、いつも何かに夢中でイキイキしていたいものです。